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英語演習

期末試験、解答案

ごくろうさまでした。
期末試験の答案は研究室前に置いておきます。置きざらしもどうかと思うので、三月頭まで置いて、新年度にもう一週間ほど置くことにします。訂正。返却方法詳細は検討します。研究室に来てくれればお見せできます。

さて、解答案はサンプルをいくつかお借りして。

案1.「筆者は、国が経済的に発展するために一番大切なことは想像力でもって今はまだないものを創造できる人材を育てることであると主張している。このような人材の育成のためには中国のようにただ過酷な勉強を押し付けるだけでは足りず、自国アメリカのようにただ自由に勉強しているだけでは足りないのである。経済の発展を願うならば、中国もアメリカも教育制度の改革が必要となってくるという。どのように学ぶかを学び、そして学び続けることがポイントであると述べている。」 
【中盤やや弱いのですが、要点をカバーしてA。】

案2.「NYTimesは、今の世界で革新を起こすための創造的な人間を育てるためには、数多くの分野に渡って広域に高いレベルの教育をほどこすことが必要不可欠だと述べている。中国が21世紀を担う革新的な国になれないと感じるのも、創造性を育むような国の体制ができていないからであるとのことだ。しかし他の国も同様に、より創造的な者が活躍していく現代社会の中で大きな変化を必要とされているとも述べられている。」 
【「創造と革新」自体を教えることはできません。その準備に何が要るかをカバーして論旨をうまく伝えました。アメリカへの言及は弱い。】

案3.「これからの世界で成功するためには創造性が鍵となる。この創造性によって国家は社会的・経済的に革新を遂げることができる。しかし創造性を手にするためには常に学び続ける姿勢を持たねばならず、そのためにも厳格さや能力と自由とが共存した環境を整えなければならない。今日では中国をはじめとして世界各国が自国の繁栄を目指して施策を尽くしているが、理想的な環境、要素を手に入れるためには、どの国もまだまだ大きな変革を遂げねばならない。」 
【教育制度への特定など多少フォーカスが弱いのですが、全体をざっくりこれくらいつかめればまずは十分でしょう。】

最重要ポイントはふたつの主張です。
1.新時代の経済的繁栄のために、創造と革新の下地となる、高い基礎力に支えられた分野複合的な教育が必要であること。
2.それは、中国をはじめとする急成長国ばかりでなく、なによりアメリカにとっても必要であること。

冒頭に中国事情が入りますが、ここが論説の中心でないことを読み取って下さい。むしろアメリカへの辛口の警鐘です(ここはちょっとしたひっかけですな)。

その上で、「創造と革新」がどうして必要なのか、「創造と革新」の涵養のために何が必要かをうまく既述してパラグラフにしたいところです。

個別には言及があっても、トピックセンテンスをはじめとしてパラグラフの構造が整っているかも注目点。

いかがでしたか?
# by getsu3 | 2007-02-17 12:21 | 松原

日本のコメディアン

爆笑問題の太田の事でした。
ゴメンなさい、ロイターです↓↓
NYtimes二月三日です。
太田は日本で有名なコメディアンだ。しかし太田は普通の芸能人と異なり、政治的風刺を述べる。太田が首相役をし、他の芸能人や現実の議員や専門家と共に議論を繰り広げる人気のショーで、共産主義からの脅威を和らげるために、太田は北朝鮮の核を買い取るよう提案した。他にも、安部首相の繰り返し用いる革新という言葉はただの自己満だなどの風刺も言う。小泉前首相の時もそれは同じだった。彼は本を出していて、それも話題を呼んだ。幾らかの人たちは太田に政治をみるが、立候補する野心を持っていないと言う。太田は、自分が議員になれば、コメディアンである今より国民に自分の考えを述べる機会は少なくなる為、それはしない、チャップリンのように何かを成し遂げたいと述べる。

これがいわゆるベタ記事なんですかね?読むのは簡単だったけど、太田さんの紹介って感じで結局太田さんがどう評価されてるのかよくわかりませんでした・・・はい・・多分力不足っすね↓
ああやってTVぐらいでしか政治の詳しい内容をしることが出来ない僕には貴重な存在です。。

本当に遅くなってゴメンなさい
# by getsu3 | 2007-02-04 19:53 | 牧野栄二

連絡乞う

吉野君と深尾さんは松原まで連絡されたし。

来週五日は試験です。
# by getsu3 | 2007-01-31 17:11 | 松原

体罰の再評価


 日本ではいじめが問題視されているが、いじめと同様に体罰に関しても物議を醸している。現在の体罰禁止令のもとでは教師は手も足も出せず、いじめを助長させるだけだと委員会の一員である義家氏は言う。

 これは政府の教育再生会議についての記事であるが、これで体罰を部分的にとは言え認めてしまったらどうなるんだろうか。。。誤った解釈をした教師がいたとしてもおさえられなくなるかもしれない。現代の子供たちはより神経質というか繊細になったように思える。教師はこれまで以上に慎重に子供と接していかねばならないと思う。
# by getsu3 | 2007-01-29 12:51 | 戸来 歩

女性は「産む機械」?

柳澤伯夫厚生労働相は日本の出生率の低下、高齢化を改善するため、最善を尽くさせようと女性たちを召集した。ここで彼は「女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と発言したらしい。
日本はここ数年で出生率は大きく低下し、世界一の高齢社会である。この傾向は日本の経済成長への影響と年金の問題も懸念されていて、阿部総理もこの問題への取り組みを行うといっている。

1月27日のBBCの記事です。

「産む機械」は女性に対してのあまりにもシビアな表現なので、正直この記事を読んで驚きました。日本での記事も読みましたが、いろいろな人が、この発言に対して批判していて、中には柳澤伯夫厚生労働相に辞任を要求している人もいるようでした。でも、このBBCではその周りからの批判の記事はありません。日本とBBCでは、この記事で伝えたいことが違っている気がしました。日本での記事の焦点は柳澤伯夫厚生労働相の発言の欠点で、BBCでは少子高齢化の今の状況の厳しさではないでしょうか。
# by getsu3 | 2007-01-29 11:36 | 作井浩美



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